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自動車保険の節約

■自動車保険の節約

いろいろな補償を見ていると全部必要な気がしてくるし、当然、多くの補償があった方が安心です。
保険とは、「安心」を買っているようなもので、実際に事故に遭って補償金を得るのは「おまけ」のようなものだと思っている方がいいのですが、
しかし、ただの安心のために、高い保険料を払い続けているのももったいない話で、
どうすれば、少しでも安価に設定できるか、つまり節約できるかが、重要なテーマになります。

まずは、保険料が安くなるための、条件を知っておきましょう。

★無事故であること
自動車保険の保険料を安くするためには、第一に、「無事故」であることです。
つまり、過去の運転歴において、安全なドライバーであることの証明が無事故なのです。
無事故を証明するものとしては、「ゴールド免許」取得者であれば、なおさら有利になります。

★年齢
保険料は若いほど高く設定されています。
若年層の自動車保険が高いのは、事故率が高いからです。
16歳〜24歳までの若年層の事故率は、25歳〜29歳までの事故の3倍です。
20歳前後、つまり免許取得後5年くらいは、危険度が高いため、保険料も高くせざるをえないのです。

★地域別の事故率
じつは、住んでいる地域によって保険料は違います。
というと、驚かれるかもしれませんが、田舎の交通量の少ない道を走るだけの車と、毎日首都高をガンガン使う車の危険度は同じではありませんよね。
極端な例を出しましたが、地域ごとに、自動車事故の発生頻度が出されており、これによって保険料に差を付けている商品もあります。
近年、主流になりつつあり「リスク細分型自動車保険」では、地域ごとに差を付けることで、少しでも保険料を適性化しようとしています。
具体的には、多くの保険会社では、関東地方や近畿などの都市圏では保険料が高く、北海道や東北、九州では安く設定されています。
都市圏内に住んでいても、無事故の人は多いですし、納得しにくいかもしれませんが、事故のリスクは、「起こす」だけでなく、「もらう」ことも多いため、登録台数の多い地域で保険料が割高になるということは承知していただきたい事項です。その分、公共交通機関も発達していますから、車に乗らない…という選択もできるわけですしね。

★車種
保険料は、車種(大きさ)によっても変わります。
一般的な乗用車については、排気量に応じて、3段階に分類されています。
・Aクラス(1500CC以下)
・Bクラス(1500超〜2500CC以下)
・Cクラス(2500CC超)
排気量が大きいほど、保険料も高く設定されています。税金の計算と同じですね。
個人的には、大きい車ほど身体は安全なような気がしますが、大きい車ほど高価ですから、損害費用としては大きくなるのかもしれませんね。

保険料は、新車価格と損害率などのデータを元に、毎年見直しが行われています。
少しでも自動車保険を安くしたいと考えるなら、車を選ぶ段階で考慮しておくほうがいいでしょう。

★安全装置
自動車に、衝突時などの衝撃に備えた安全装備が搭載されていると保険料が安くなります。
当然、安全な自動車ほど事故の被害が少なくてす済みますから、ほとんどの会社では、保険料を安く設定しています。

<ABS>
ABSとは、アンチロック・ブレーキ・システムの略で、急ブレーキ、あるいは低摩擦路でのブレーキ操作においてタイヤがロックし滑るのを防止する装置です。
最近の車には標準で搭載されていますが、ABSが付いていると、安全性が高いということで、保険料が割り引かれます。

<エアバック>
エアバッグとは、内部にて火薬を爆発させることによって生じた気体をバッグに送り込むことによって、事故による衝撃を吸収する装置です。
自動車のエアバッグは、あくまでシートベルトをしていることを前提として作られている乗員保護システムで、SRSエアバッグシステム(補助拘束装置の略)と呼ばれます。
エアバックを装備している自動車であれば、保険料が割り引かれます。

<デュアルエアバッグ>
安全装置割引の1つで、エアバックが運転席と助手席の両方に装備されている自動車です。

<横滑り防止装置>
自動車の旋回時における姿勢を安定させる装置の一種です。

<衝突安全ボディ>
自動車の車体構造が安全を確保する国内外の衝突安全基準に適合している自動車のことです。
衝突時における乗員保護(衝撃吸収機能)と生存空間の確保(乗員保護機能)などを考慮して設計製造された車体となっています。

★ノンフリート等級(等級別料率制度)
ノンフリート等級とは、保険の費用を等級で表したものです。
等級は1から20等級まであり、20等級に近くなるほど、優良ドライバーです。
多くの保険会社では、保険料の算定に、ノンフリート等級制度を用いており、その年の割引や割増が決められています。
等級が高い場合と低い場合では、保険料に4倍近くの差がつくこともあります。

新規に自動車保険に加入すると、6等級からスタートします。
1年ごとに無事故であれば1等級上がります。
無事故を続けると等級が上がって、等級ごとに決められた割引率が適用されます。
しかし、事故を起こして、保険金が支払われると、等級が下がってしまいます。
つまり、保険料が割増されるというわけです。
ノンフリート等級は、保険会社を変更しても引継ぐことができます。

★複数台契約
自動車を何台も持っている場合、同じ契約者にすると、割引の適用があります。
たとえば、11等級以上(5年以上無事故ということ)の車がある場合、新規契約すると、通常は6等級から始まるのですが、7等級から開始される特典があります。
夫婦が一台づつ所有している車を、二台ともご主人の名義で保険契約する方が、安く済むというわけです。

また家族がそれぞれ車に乗っている場合、子どもが成人していると、一家に3台、4台ということも考えられます。
基本的には、全ての契約保険会社を同じ会社にまとめることによって、割引が大きい場合があります。
補償内容は年齢や、条件によって大きく保険料がかわってくるので、それぞれの年代で、いちばんおトクな保険会社と契約するほうがよいのか、
複数代契約での割引を考慮した場合に、どれくらい金額が違ってくるかを、比較してみましょう。

★年齢制限
運転手の年齢や関係性を制限してしまうと、保険料は割引されます。
年齢制限では、事故率の高い20代を外すとか、
同居家族限定にするとか、で、割引されます。
基本的に保険料は、全年齢を対象にしておくのがもっとも高く、若い年齢になるほど高額になります。


★イモビライザー
イモビライザーとは、盗難防止のためのセキュリティーシステムです。
キーに埋め込まれた電子チップに刻まれたIDコードと、車両側のコントローラーのIDコードを電子的に照らし合わせ、コードが一致すればエンジンが始動します。
つまり、昔の車のように、合鍵を挿しこんでも、IDコードが一致しなければ始動しないのです。

★異常通報システム
車の異常を検知し、警備会社など遠隔地に通知を行う装置です。

★GPS追尾システム
GPS機能によりPHS、携帯電話などからお車の位置情報を把握できるシステムです。
車が盗難された場合、警察や警備会社による早期発見を可能にします。

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